三鷹市の名誉市民である山本有三が昭和11年から昭和21年まで家族と住んでいたこの家は、戦後進駐軍に接収され転居する事になりました。紆余曲折を経た後、山本から三鷹市に寄贈され、山本有三記念館として開館したのが1996年です。建物は大正末期の洋風建築で、風格のある落ち着いた外観を見せています。
入場料を払って館内に入ると、重厚な作りの暖炉や階段などがそのまま保存されていて、当時の雰囲気にひたることが出来ます。直筆原稿や山本有三の活動や業績に関する展示もあり、執筆活動の足跡を知ることが出来ます。有名な「路傍の石」は三鷹で執筆され、「ミタカ少国民文庫」の開設や国語問題への取り組みなど、重要で多彩な活動を行いました。
三鷹市下連雀2-12-27 https://mitaka-sportsandculture.or.jp/yuzo/
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